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愛猫アントニオとの毎日を徒然なるままにかいたほのぼの日記です。


by kazueeeeeeek
とうとう、四十九日を迎えたので今日散骨をしました。

骨壺から紙製の箱に移し替えて、カリカリをいれて
お花もいっしょに入れました。

散骨〜長い間ありがとうございました〜_c0125532_22345283.jpg


アンが今まで住んだ3つの家の土もいっしょにいれました。

これで、いつか土に返っていくんだと思います。

その後、キャットタワーやつめとぎを片付けて。

心の整理をしないといけないようです。


いえいえ、ずいぶん整理はついているんですけどね。

やっぱりこういう節目の日には今までの楽しかったことや
病気になってからのことを思い出してしまいます。


ほんとに楽しい9年と2ヶ月だったよ。アンちゃん。
アンちゃんのおかげ。ありがとう。

楽しいこといっぱいあった。
ドライブで海をみにいったりもしたよね。
リードつけてお散歩にもいったり。
すっごく、ほんとに楽しかったよ。5年も前なのによく覚えてるよ。
散骨〜長い間ありがとうございました〜_c0125532_22341686.jpg


アンちゃんの9年の人生の中で、わたしがいっしょに住んだのは
5年ちょっとだからたったの約半分。

同居し始めてからはかなりシャーシャーいわれたけど、
それもわたしはまた楽しかった。幸せだったよ。

ほんとにありがとね。ありがとね。


とうとう、このブログも終わりを迎えることになりました。
めっちゃさみしいです。

ブログを通して知り合った方々、、、たくさんいらっしゃいます。
特に最後の辛い時まで支えていただいたmaquioさんとdoriichibiさんには
心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

更新がほとんどなくなってからも、毎日訪問してくださった方も
いらっしゃったようです(人数だけは把握できるのです)
ありがとうございました。

このブログを始めた目的は、「アンがいつか旅だってしまったのために、
記録を残しておきたい」というものだったのですが
見事にそれを果たしてくれています。

まだ読み返すには日が浅くて、なかなか振り返ることができませんが
もう少し時間が経って、心の傷が癒えたあと製本して
ニヤニヤしながら見返す日がくるって信じています。

まさかわたしの人生でペットを飼う日がくるなんて思ってなかったし
しかもそれが犬ではなくて猫だったとは!

でもアントニオのおかげで動物が好きになったし、
いろいろなことを見聞きしてペットたちが直面している辛い現実にも
目を向けることができました。

そしてたくさんたくさんの愛情にあふれた生活をおくることができました。

アンちゃん、偉大だね!!


思えば、今年の2月19日深夜、陣痛がきて病院に向かう際
アンちゃんにしばらく会えなくなることが悲しすぎて
やっと赤ちゃんに会えるのに、それよりもアンと会えないことが悲しくて
泣きながら病院に向かいました。

里帰りしている間、夫にアンの写メをおくるように頼んでいて
何回か送ってくれた時も、写メを見ながら早く会いたくて泣いた。

早く会いたくて会いたくて、夫も実家家族も「もっとゆっくりすればいいのに」
って言ってくれたのに、なんだかんだ理由をつけて自宅に戻ったのは
アンに会えない生活が辛すぎたから。

まさか、、、それから半年ちょっとで永遠のお別れをするとは思わなかったな。

まだまだ子育ては大変だし煮詰まることも多いけど
きっと虹の橋の手前から見てくれてるんだと思ってます。
「げぼくはあいかわらず我慢がたりないねぇ」なんて笑ってるかな?


虹の橋、ほんとにあるよね。
まっててね。

思い出せばいつでも会えるもんね。

アンちゃん、ほんとにほんとにありがとね。
ずっとずっと大好きだよ。

散骨〜長い間ありがとうございました〜_c0125532_22334986.jpg



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ほんとにほんとにご訪問ありがとうございました。
さみしいけど、このブログは終わりにします。。。たぶん(笑)

お知らせ:実はもう1こブログやってるので、
興味がある方は覗いてやってくださいね。
「子連れでぶらぶら@福岡」で検索してください。


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# by kazueeeeeeek | 2011-11-13 22:52 | 眠りについた後

1ヶ月

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今日、25日は月命日。1ヶ月経ちました。


アンのいない生活には慣れました。
でもテレビや外で猫の姿を見るたびに
「はぁ、、、可愛い。。。うちにはもういない。。」って思っちゃいます。

亡くなってから昔の写真を見るのが辛かったけど
今日は1ヶ月だし、携帯に残っている写真をみてみました
(上の3つ)

全部3年くらい前のものです。
はぁ~やっぱりいつみても、何回みても可愛いな。


そいえば、いまだにアンの抜け毛がみつかるんですよ!
昨日は息子が寝ているお布団に1本落ちていました。

不思議ですね~
きっと「空からみてるよ」のメッセージだって信じてます。


アンがいなくなって1ヶ月もしない間に
息子はハイハイを始め、床をはいつくばるようになりました。

アンとの絡みがみたかったねって夫と話しています。
# by kazueeeeeeek | 2011-10-25 22:39 | 眠りについた後

アンからのメッセージ?

昨日で丸3週間経ちました。
アンからのメッセージ?_c0125532_224385.jpg


まだ1ヶ月も経っていないことにびっくりしますが
少しずつ現実をうけとめ、
さみしいことですがアンのいない生活にも慣れてしまいました。。。


でも不思議なことに、、、
毎日どこかでアンの抜け毛を発見します。

しかも、たまたまかもしれないけど全部息子絡み(^^)

あるときは、息子のよだれかけについているのを発見し
あるときは、息子のなぜか口元にくっついているのを発見し

昨日なんか、息子のアルバムを見ていたら
写真の上に抜け毛がくっついていました!!

アンちゃん、そんなに必死に存在をアピールしなくても
ちゃーんと毎日考えて思い出してるのに(^^)

それか、「空からちゃんと見てますよ」ってメッセージなんかなって
あいかわらずSFチックな妄想をしています。

身体は消えてなくなってしまったけど、、、
わたしの生活の中ではやっぱりまだ健在です。



朝晩ずいぶん冷えてきましたね。
こんなときは、やっぱりアンこの温もりを思い出します。

毛がふっさふさでシルクのような肌触りでやわらかくて、、、
夜中目覚めると、なぜかいつもアンと目が合ったなぁとか。

亡くなった直後は、背中の節まで感じられるほどゴツゴツした
そのやせ細ってしまった印象が強かったけど
時間がたった今は、闘病中のアンだけじゃなくて
元気に過ごしていたアンの姿や肌触りを思い出せるようになりました。


なんていろんなことを考えていると、フローリングの上を歩いてくる
チャッカチャッカいう音が聞こえてくる気がします。
# by kazueeeeeeek | 2011-10-17 22:04 | 眠りについた後

お手紙

今日で丸2週間です。

先週も「先週の今頃・・・」って考えていたし
今日もやっぱり「先々週の今頃・・・」って考えていました。

夫もわたしも日曜日を迎えるたびに思い出します。


アンのことがどんどん過去になっていきます。悲しい。


でも過去のことなのは事実。
これからどんどん記憶も薄れていく。
それを受け止めていかないといけないですね。

その分、笑顔で思い出を語れるようになれればいいな。


普通の生活をおくっていますが、
夫とアンの思い出話をするたびにまだ涙がでます。

そんな折、今日お世話になった動物病院から
思いもかけずお手紙が届きました。

お手紙_c0125532_2130135.jpg


<原文のまま>
アントニオちゃんが亡くなって幾日か経ちましたが、
いかがお過ごしですか。
まだまだ悲しみが癒えないことと思います。
ただ、たとえアントニオちゃんが命を終えても
飼い主さんの心の中にいつでも温もりを、
飼い主さんに思い出としていつまでも幸せな楽しかったひと時を残してくれています。
目の前から姿を消しても、それはきっと心の中に
永遠に与え続けてくれるものです。
大切なものはいつでもちゃんと飼い主さんの心の中にあるのです。
いつか飼い主さんの心が癒えることを願っています。

ペットクリニック○○○○
獣医師 ○○ ○○


お心遣い、ありがたいことですね。
このブログを見てくれてるリア友さんの中にも
メールで励ましてくれた方、お悔やみの言葉をくださった方
いらっしゃって、本当にありがとうございます。

ペットロスなんて言葉もありますが、
何とか大丈夫です。

でもたまに、掃除をしていてアンの毛がみつかったとき、
タワーに近づいてアントニオのにおいに気づいたとき、
トイレの場所がぽっかり空いてるのが目に入ったとき、
アンの遺影やお供えが目に入ったとき、
ぽかぽか陽気の日にベランダでアンが丸くなっていたのを思い出したとき
アンがこの場所でいつも顔をあらって毛づくろいをしているのを
ずっと見ていたのを思い出したとき、

部屋のあちこちにまだアンの思い出がぎっしりすぎて、
ふっと気を許したときそんな思い出が心の中に侵入してきて
悲しくなります。

当たり前ですよね、家族を亡くしたんですもんね。

でもまさに病院からのお手紙にあるとおり
身体はなくなってしまったけれど
心はいつも共にある、と思っています。
# by kazueeeeeeek | 2011-10-09 21:30 | 眠りについた後
アンがいなくなってから、12日目の夜です。

まだたった12日・・・
もうずいぶん前のことみたいだね、って夫とも話してました。

きっと、脳が忘れようとしてるんだろうねって。

交通事故にあった方は、その前後の記憶をなくすと聞いたことがあるけど
悲しすぎること、ショックすぎることは覚えていると生きていけないから
わざと忘れるようにできているそうです。

へー!!よくできてるーー!!
なんて感心してる場合じゃありません。


アンのことを考えすぎてつらくなってきたので
少し心を落ち着けたくて、ブログもお休みしていました。

今日あらためて読み返してみると、
確かに少しずつ忘れてきてるんですよね、細かいことを。

アンのことは全部覚えていたい、ひとつも欠かさず忘れたくないので
今日は久しぶりに更新したいと思います。


わざわざここに書かなくてもいいことだろうけど、
書かないと忘れてしまいそうなのでやっぱり残すことにしました。

後悔してることの続きです。

それはやっぱり、、、出産してからあまりかまえなかったこと。

あんなにアン命だったのに。

ありったけの愛情をアンに注いでいたのに。

でもねアンちゃん違うんだよ、
愛情が移ってしまったんじゃないんだよ。

それまで100の愛情をアンちゃんに注いでいたとしたら、
それが新しい家族に移ってしまったわけでもなくて
アンちゃんの分が減ってしまったわけじゃなくて

100の愛情を注ぐ人がもう一人増えただけなんだよ。


でも、その新しい家族は
大人のアンちゃんと違って、トイレもごはんも眠ることさえ一人では上手にできなくて、
まだ慣れない外の世界が怖くて泣いてばっかりだから慰めなくてはいけなくて

そんな生活に疲れ果ててしまって、わたしも毎日泣いたりしてた。

自分がノイローゼにならないようにするだけで毎日必死だったから
どうしてもアンちゃんといっしょに遊んだりお世話したりが
なかなか難しかったんだよ。

アンちゃんが病気になったからといっても、赤ちゃんは
一人でトイレしたり上手に一人で遊んだりできるわけじゃないから
どうしても昼間はアンちゃんといっしょに遊んであげられなくてごめんね。


そして、、、、
今でも忘れない。

亡くなる前日、まだそんなこと決まってなかった土曜日の朝、
わたしがテーブルで離乳食をあげていると、
珍しく近寄ってきて、自分からわたしの足元にスリスリしてくれた。

2日も飲めなくて食べれなくてふらふらだろうに、珍しいなかわいいなと思ったけど
まさか翌日亡くなるとは思わなかったから「またあとでね」っていって、、、

その後、ソファで授乳していたらまたまたきてくれてスリスリ・・・
ほんとに珍しいなって思ってた。
授乳しながら、少し身体をなでてかわいいなぁって思ったよ。

そしてその夜から急激に弱っていって、翌日旅立っていってしまったね。


今思うとだけど、アンはきっともう限界だって自分でわかったんだろうな。

で、げぼくに挨拶にきてくれたんだよね。

でもその時はまさかそんなことになるなんて思ってなかった。

もし知ってたら、離乳食や授乳なんて後回しにして
息子が泣こうがわめこうがアンちゃんを優先したのに!!
それがいちばん大きな後悔。


愛情がうつったわけじゃないんだよ。減ったわけじゃないんだよ。

でもアンちゃんはとっても賢い子、
きっとわかってくれてたって信じたい。

安楽死を決めてから、当日を迎えてから、眠ってしまった後も
月曜日お空に帰る時まで、しつこいくらいに
アンちゃんありがとうごめんねありがとうって
きっと何十回もいったから、
「げぼくはしつこいなぁ」って苦笑いしてるかもしれないね。


おかげさまで最近は少しずつ心も落ち着き、
アンのいない世界にも慣れてきました。

アンが入院してるときの心境に近いかな・・・

でもふっとテーブルの上においてある遺骨や写真や
お供えしているお花をみるたびに
「あーーもういないんだ」って気づかされます。


アンちゃんに出会うまで、猫はおろか
動物にあんまり興味なかったし、どっちかというと好きでなかった。

でもアンちゃんに出会って、人生変わったよ。


アンちゃんの全部が好きだったよ。

寝起きの、目が半分閉じたような顔でカリカリ待ってるところとか
大好きだった。

もちろん今も、全部大好き。
たった3キロとか4キロくらいしかなかったのに
わたしの中ではものすごく大きな存在なんだよ。


今年の冬は、アンちゃんを抱いてぬくぬくできることはないんだなぁ。
やっぱりさみしいな。

でも、病気で苦しんでるアンちゃんを安らかにしてあげられた、
お母さんのもとに返してあげれた、
そう考えることで、なんとか前向きに過ごしています。


さーー暗い話は今日でおしまい!(の予定)


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# by kazueeeeeeek | 2011-10-06 22:13 | 眠りについた後